未来のさんりくびと一覧

PROFILE

山田町出身。
高校卒業後、一般企業に就職したが、平成25年から家業のうどん店「釜揚げ屋」を手伝う。
平成26年1月にシーカヤックを主体としたレジャー事業「GEOTRAIL(ジオトレイル)」を起業。カヤックと山田町の海の魅力を発信し続けている。

【若者に広まるまちづくりへの関心】

 高校時代には、実際の街の標高や海の水深などを縮小した模型に津波発生装置を使い津波を起こし、どこまで津波が到達するかなどを調べる「津波模型」を作り、全国防災大賞を受賞した川村さん。

 生活していた地域は、海抜1〜2m、海からも数十mしかなく、以前から津波や防災に対する意識が高かったことで、東日本大震災津波発災時、自分も家族も助かったそうです。

 「現在は、元通りに戻す“復旧”だと感じています。一方、若い人たちは、自分のふるさとが消えてしまったことを機に、これからのまちづくりへの関心が高まっています。」と語ります。

【地域の素材を活かして交流人口増を】

 日本セーフティカヌーイング協会公認ベーシックインストラクターでもある川村さんは、“ジオトレイル”を立ち上げ、エコツアーにも力を入れています。「エコツアーは、地域の素材を活かして何かを作り上げるものだと思います。山田町はアクティビティなどで遊ぶ場所や景勝地がなく通過点の印象が強くありますが、山田町には素晴らしい海があるので、シーカヤックを通じて新しい交流人口を増やしていきたい。私たちが山田町での楽しみを提供していきますので、是非一度山田町に足を運んで下さい。」