未来のさんりくびと一覧

PROFILE

大槌町出身。
高校卒業後2年間、東京で美容について学んだ後、大槌に戻る。開業を目指していた矢先に、東日本大震災津波により被災。

平成23年12月より、岡山県に本部がある医療NGO団体のアムダが開所したAMDA大槌健康サポートセンターに勤務、現在に至る。

【体を動かすだけでなく、内面から健康をサポートしたい】

 AMDA大槌健康サポートセンターは、大規模な被災を受けた大槌町に、町民が隔たりなく集まれる場所を提供しようとの主旨で作られた施設です。

 主な活動は、手芸教室や体操、パン教室、ボクササイズで、地域のコミュニティーの場として親しまれています。

 「体を動かすことだけが健康ではないと思います。手を動かすことはヒーリングになって心が健康になるし、町民同志のみなさんが会話することも全てが健康に繋がると思っています。」と、大久保さんは内面からの健康のサポートが大切と考え、住民の方の笑顔があふれるコミュニティースペースづくりを目指しています。

【若者の意見を取り入れたまちづくりを】

 大槌町の復興について大久保さんは「家を建てたくても建てられないという人がまだまだいらっしゃいます。公営住宅が建っても、隣の音が気になるという人もいますし、仮設住宅から公営住宅に移れても、ゴールではないと感じています。今後、このまちを背負っていくのは若者ですから、若い人たちの意見を聞いた上でのまちづくりが必要だと思います。私たちの世代が参加できる機会もまだ足りないと思いますので、どの世代も意見が出せて、参加できるといいのかなと思います。」と語ってくれました。