未来のさんりくびと一覧

PROFILE
 三陸鉄道を愛し、中学生の頃から三陸鉄道盛駅の掃除や案内を手伝い始める、大船渡市出身の高校1年生。

 震災後の2011年10月、NPO法人「夢ネット大船渡」が運営する「三陸鉄道盛駅ふれあい待合室」開業にともない手伝いを再開。

 学校や部活動の合間をぬって、三陸鉄道とともに沿線の復興を見つめ、活動している。

【観光客が与える沿線への元気】

 祖母の実家が三陸鉄道の沿線にあり、小学生の頃から三陸鉄道を利用していたことなどから、三陸鉄道へ愛着を持つ橋本陸さん。

 中学生になると観光案内のボランティアをするなど、三陸鉄道とともに地域を見つめ、高校生になった今も、休みの時などはアルバイトとしてNPO法人「夢ネット大船渡」の「三陸鉄道盛駅ふれあい待合室」で働いています。

 「三鉄の運転が再開されてからは、観光の方も増え、その方々との会話も楽しいし、地元にも元気を与えてくれるのではと思います」と地元・大船渡の状況をいきいきと話してくれました。

【鉄道路線の早期復旧、復興へ期待】

 今年4月に三陸鉄道の全線再開が予定される中、JR大船渡線は、BRT(バス高速輸送システム)での仮復旧。JR山田線は、バス会社による路線バスが代替輸送中です。

 その現状を橋本さんは「まちとまちとの移動の手段として、鉄道というのは非常に大切な存在だと思います」と話し、鉄道の復旧に期待を寄せます。「被災地だからという自粛ムードがまだあると思いますが、気にせずに、観光で大勢の方に来てもらい、三陸を楽しんで、いい思い出を作っていただきたいと思います。是非、いらしてください」と、三陸観光の復興への期待と、鉄道路線の早期復旧を願っていました。

※写真、動画は許可を得て撮影しています。