未来のさんりくびと一覧

■PROFILE
釜石市片岸町生まれ。高校卒業後、北海道の大学へ進学。大学卒業後は、北海道寿都郡の「黒松内ぶなの森自然学校」で、子どもたちのキャンプ指導等に従事。2011年3月の東日本大震災津波発生を機に釜石へ帰る。現在は「三陸ひとつなぎ自然学校」(釜石市)で「子どもの居場所づくり」等の取り組みを行っている。

【自分の知っている場所が、一瞬にして知らない場所になった】

 東日本大震災津波発生翌日に、同僚とともに北海道を発ち、釜石へ。高速道路も通行できない中、やっとの思いで釜石に到着したものの、親しんだ街が跡形もなくなっている光景に、言葉にできないほどのショックを受けたと当時を振り返ります。

 震災後、家族のそばにいたい、自分にできることはないか、との思いで釜石に留まることを決意。現在は、応急仮設住宅の建設により公園等の遊び場を失った子どもたちの居場所を作る取り組みを中心に、交流人口の増加にも意欲を見せるなど、忙しい毎日を送っています。

【釜石に来て、元気な姿を感じてほしい】

 「友達、親戚も含め、失ったものも多くありますが、支援で来てくださった方々との出会いの中で、自分は一人じゃない、仲間がいるんだ、という励みをいただいています」「一度釜石に来て、釜石の元気な姿を感じてもらい、これからの街づくりの仲間になってください」と柏崎さんは笑顔を見せてくれました。