未来のさんりくびと一覧

【PROFILE】
 栃木県出身。東京の大学在学中に、野田村の山ぶどうやワイナリーについて知る。

 東北沿岸で仕事をしたいと思い就職活動をする中、野田村の地域おこし協力隊の募集を知り応募し、2018年4月、野田村に移住する。

【地域の歴史を継承するためにも】
 農業に関心があった山口さんは、“手に職をつけられる仕事がしたい”と思い、地域おこし協力隊として野田村に移り住みました。

 「第一次、第二次産業で、担い手が少ない仕事をしたいと考え、今は、山ぶどうを中心に農産物の栽培の手伝いをしています。山ぶどうは育てるのに手間がかかる割には、粒が小さく、皮や種も多いので生食に向きませんが日本原産の希少価値の高い品種です。山ぶどうを栽培している地域は開拓地でもあり、入植者の方々の苦労の歴史があります。先人たちの思いを継承するためにも、山ぶどうの栽培を途切らせないようにしたいと思います。野田村の誇れる特産品として山ぶどうをより多くの人に知ってもらえるよう頑張っています。」と山口さんは仕事への意気込みを語ります。

【移住へのきっかけ作りを】
 都会で働くことより野田村での仕事にやりがいを感じている山口さんは「自分も就職前に、岩手県で実際の生活を体験する機会があり、その経験が野田村で就職することのきっかけになりました。地域で行われている移住・交流フェアなどでは説明を聞き、相談で終わってしまう場合もあります。実際に来てみないと分からない部分も多くあるので、移住へのきっかけ作りとして、民泊や体験プログラムなどが必要だと思います。」と自分の経験をもとに、地域への移住・定住について話します。