未来のさんりくびと一覧

【PROFILE】
大船渡市出身。
地元の中学校、高校卒業後も大船渡市で過ごす。
平成28年4月から三陸鉄道に勤務し、現在は、南リアス線盛駅(大船渡市)で、駅業務に携わると同時に、沿線や大船渡市の観光案内、車内販売を行う「アテンダント」として活躍している。

【アテンダントとして地域の魅力発信】
 「団体のお客様を中心に、三陸鉄道に乗ってもらうだけでなく、地元の楽しさを100%味わってもらうために、車窓からの景色を見てもらいながらの観光案内や車内販売を行うアテンダントとして乗車します。人と会話することが苦でしたが、今は慣れてきました」と、地元での仕事に笑顔を見せる今野さん。

 「南リアス線の見どころは、海の眺めが絶景で、写真撮影ポイントとして人気の“吉浜湾”。ホタテの貝殻を絵馬がわりにして願い事を書いてつるす「ホタテ貝の絵馬がけ」ができる“恋し浜駅”には、ピンク色のポストがあり、手紙を投函すると、恋が成就すると人気です。盛駅周辺では、商業エリア“キャッセン大船渡”も人気で、駅に訪れた方々に案内をしています」と、今野さんは、地元出身ならではの、細やかなサービスを提供しています。

【高まる沿岸交通手段の利便性】
 2019年3月には、盛駅(大船渡市)から久慈駅(久慈市)までの163kmで一貫運行が開始されます。また、“北リアス線”“南リアス線”と分かれていた路線名も“リアス線”に統一され、沿岸交通手段としての利便性が高まります。

 「来年、釜石では、“ラグビーワールドカップ2019™日本大会”も開催されますし、盛・久慈間の一貫運行に合わせいろいろなイベント列車も運行される予定です。三陸鉄道を岩手県沿岸全域の交通機関として利用していただき、魅力を味わっていただければと思います」と話す今野さんの今後の活躍に期待が寄せられます。