未来のさんりくびと一覧

【PROFILE】
大槌町出身。
中学校までを大槌町で過ごし、盛岡市の高校に進学。
野球に打ち込んだ縁で石川県の大学に進学。
卒業後アパレルメーカーに就職し、札幌・東北エリアを担当。
平成24年、家業を継ぐため大槌町に帰郷。
現在は、家業である、原木シイタケ栽培とトルコキキョウなど切り花の栽培を行っている。

【若い世代に夢とやりがいを】

「今は切り花を中心に農業を行っていますが、アパレルという他の業界を見てきたから気づくこともあります。大槌にいてもアパレル業界のようなキラキラした仕事の世界は作れると思っています。仕事をする中で、会社員としてではない、経営者としてのやりがいも見つかってきました。」と、今の仕事への充実感を話す兼澤さん。「復興を実感するには、若い人が地元で働きだしたり、魅力ある職場で夢ややりがいを見つけられる街にならなければならないと思いますが、まだ建物が建っていない大槌町の復興には、もう少し時間が必要だと思います。」と、大槌町の復興の印象を話します。

【他の地域に負けない】
 「自分たちの世代が楽しそうに働く姿や、格好良く仕事をする姿を次の世代に見せたいと思います。大槌町には他の地域に負けない魅力や、同等に戦える会社や職業が必要だし、そういった考えの人や経営者が増えていけば良いと思います。」と、地元への思いを語ります。

 アパレル業界にいた兼澤さんの夢のひとつは、育てた花を使ったファッションショーを開催し、若い人に「大槌でもこんなことができるんだ。」と思ってもらうこと。

 若い世代が輝くこれからの大槌に期待が寄せられます。