未来のさんりくびと一覧

【PROFILE】
 東京都出身。東京で育ち、大学卒業後も東京の編集社に勤務する。
 平成26年、復興コーディネーターとして山田町に着任し、現在、山田町の体験観光コーディネーターとして観光プログラムなどを企画している。

【地域の特色を生かした観光プランを】
 震災直後の平成23年5月、ボランティアとして宮城県沿岸の知人を訪ね、自分も何かしなければと感じた服部さんは、平成26年、復興支援制度による“復興コーディネーター”に応募し、山田町に着任しました。

 「復興のために、交流人口の拡大、なりわいの再生、町の賑わい創出をやっていかなければならない。三陸鉄道の復興や、釜石市でのラグビーワールドカップ開催など、三陸に注目が集まる今、観光面に力を入れなければ山田町は人が通り過ぎる町になってしまうと感じました。」と服部さんは当時を振り返ります。

 「山田町は、ホテルなどの宿泊収容人数が限られているため、少しでも長い時間滞在してもらうことを考えています。美味しい海の幸に加え地元の人と交流できる“体験観光”が人気で、山田町に訪れる人も増えてきています。」と服部さんは、地域の特色を生かした観光プランに取り組んでいます。

【長期的なビジョンと人材が必要に】
 「6年前に越してきた当時の風景が思い出せないほど街並みは変わり、山田町もハード面での復興は進んでいると思います。今後、町に活気を取り戻すためにも観光が重要ですが、観光の振興には時間がかかります。そのためにも長期的なビジョンとそれを継続する人材も必要になってくると思います。」と服部さんは、これからの地域づくりに思いを寄せます。