第73号(平成26年10月15日)の写真

 東日本大震災津波で、県内で最も大きな被害を受けた陸前高田市で市内初となる災害公営住宅が完成。10 月1 日(水)から入居が始まりました。

 入居が始まったのは、下和野(しもわの)団地で、津波が浸水した地域を海抜12 メートルまでかさ上げして整備されたもの。鉄筋コンクリート5 階〜7 階建ての2棟からなり、住民同士の交流が図られるように、渡り廊下でつながっています。

 間取りは1DK から3DK の3タイプの他、車椅子対応の部屋など120 戸。南棟6階には、災害時に約100人が避難できる集会場を設けています。

 東日本大震災津波発災から3 年半余り。仮設住宅で暮らしていた人たちが、様々な思いを胸に、新しい生活に期待を寄せていました。

 陸前高田市内では、12 カ所で、約1,000 戸の災害公営住宅が整備される予定です。

 

平成26年【第3回】「いわて復興ウォッチャー調査」の結果を公表しました

 岩手県では、東日本大震災津波からの復興状況を定期的に把握するため、「いわて復興ウォッチャー調査」を実施しています。

 これは被災地域に居住又は就労している方々を対象に、3ヶ月に1回実施するものです。

 今回は、平成26年第3回目(平成26年8月実施)の調査結果から、主なデータを紹介します。

【被災者の生活の回復に対する実感】
「回復」又は「やや回復」:55.3%(前回調査:55.8%)

・前回調査とほぼ同水準。沿岸北部・沿岸南部ともに「やや回復した」の割合が最も高かった(沿岸北部51.2%、沿岸南部43.8%)。

・ 新築や公営住宅への転居が増えたという前向きな声がある一方、仮設住宅での生活の長期化による精神的な疲弊、住宅新築の資金繰りを不安視する声も見られた。

【地域経済の回復に対する実感】
「回復」又は「やや回復」:51.9%(前回調査:55.9%)

・前回調査と比べ4.0ポイント下回った。

・ 大型店の進出による雇用・消費拡大への期待や水産業の好調を前向きに評価する声がある一方、魚価の低迷や復興工事の完了後を懸念する声も見られた。

【災害に強い安全なまちづくりに対する実感】
「達成」又は「やや達成」:25.4%(前回調査:23.3%)

・前回調査と比べ2.1ポイント上回った。

・防潮堤工事の進捗を前向きに評価する声がある一方、防災意識の希薄化を懸念する声も見られた。

詳しくは<平成26年【第3回】「いわて復興ウォッチャー調査」

 

AKB48岩手公演!知事・副知事より復興支援に対する感謝

 9月29日(月)、30日(火)の2日間にわたって、アイドルグループAKB48の全国ツアー公演が岩手県民会館で行われました。これを機として、達増知事と千葉副知事は会場を訪問し、彼女たちのこれまでの復興支援活動に対し、謝意を表明しました。

 AKB48及び姉妹グループは、東日本大震災発生直後の3月24日から「誰かのために」プロジェクトを立ち上げ、義援金や募金の寄付、マイクロバスの贈呈や毎月の被災地訪問など、今日に至るまで様々な支援活動を展開してきました。

 知事は「AKB48及び姉妹グループの皆様には、これまで復興支援活動に取り組んでいただきありがとうございます。」と謝辞を述べました。

 これに対して、チームKのリーダー横山由依さんは「これからも被災地訪問など、皆様を応援して参りたいと思います。」と語り、今後の支援活動にも意欲をみせてくれました。

 コンサートも大盛況のうちに終わり、彼女たちの今後の活躍にますます期待が集まります。