第68号(平成26年8月1日)の写真

 東日本大震災津波の被害を受けた本県の海水浴場が、新たに3ヶ所復活し、本格的な海水浴シーズンを迎えました。

 4年ぶりに復活した海水浴場は、普代浜(普代村)、荒神(山田町)、吉里吉里海岸(大槌町)。

 このうち、7月26日(土)には吉里吉里海岸で、釜石・大槌地域で震災後初の再開となる海開きが行われました。

 同日は、チームごとに砂で作った作品を競う「砂の芸術祭」や、スタンドアップ・パドルサーフィン、シーカヤックの無料体験会など地元有志が企画したイベントが行われ、多くの家族連れで賑わいました。

 遊泳期間は8月10日まで。時間は午前8時半~午後3時。海岸には簡易トイレを設置し、近くに駐車場、シャワー設備も用意されています。

 本格的な夏を迎え、水産業の復興と共に、沿岸地域の観光面での復興に期待が寄せられています。

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夏のイベント情報

岩手県内の沿岸地域で開催されるイベント情報です。
是非、おでかけください!

【洋野町:大野地区中心街】『鳴雷神社例大祭』
▶ 8月17日(日)〜19日(火)
▷山車、みこし、流し踊りなど。

【野田村:中心部および役場前広場】『愛宕神社例大祭 野田まつり』
▶ 8月22日(金)〜24日(日)
▷ 山車、みこし、よさこい、盆踊りなど。

【久慈市:山形町川井地区】『ガタゴンまつり』
▶ 8月20日(水)
▷ 地元有志による「なにゃどやら流し踊り」等の郷土芸能、みこし、山車など。

【久慈市:荒町から本町の目抜き通り】『久慈秋まつり』
▶ 9月19日(金)〜21日(日)
▷ 山車、みこしなど。県北一の華やかさを誇る。

【釜石市:大町~只越】『釜石よいさ』
▶ 8月9日(土)
▷ 釜石よいさ、餅まき、抽選会、桜舞太鼓with秋風センチメンタル コラボステージなど。

【普代村:普代駅前】『ふだいまつり』
▶ 9月5日(金)〜7日(日)
▷ からくり山車、花火、郷土芸能、チャグチャグ馬コ、カラオケ大会など。

【陸前高田市:気仙町八日町通り跡地周辺】『けんか七夕まつり』
▶ 8月7日(木)
▷ 山車、太鼓など。山車をぶつけ合い「けんか」をする祭り。

【田野畑村:羅賀漁港(発着所)】『夏のサッパ船パワフル運航』
▶ 7月〜9月の毎土日祝開催
▷ 小型の磯舟で、漁師の航行を体験し陸中海岸の断崖景観を鑑賞。
大人3,500円、小学生以下無料(子供1人につき大人1人の同乗が条件)

【田野畑村:島越漁港(発着所)】『北山崎断崖クルーズ』
▶ 7月26日(土)〜11月頃
▷ 震災津波により運休中止となっていたが、新クルーズ船で運行再開。景勝地・北山崎の迫力ある景観が楽しめる。
大人1,460円、小人730円

 

県内初の実施:木造一戸建て応急仮設住宅を入居者へ払い下げ

 住田町は、東日本大震災津波の被災者向けに建設した木造一戸建て応急仮設住宅を入居者に払い下げることを決めました。

 払い下げは、入居者の要望に応える形で実現されたもので、現入居者及び元入居者を対象とし、別の土地に建てなおすことを条件としています。

 販売価格は、付帯する太陽熱温水器、エアコン、浴槽、トイレ、キッチン等を含め1棟3万円。ただし、解体や運搬、移設にかかる費用は購入者の自己負担となります。

 同町は、発災後、町単独で全国初となる木造一戸建て応急仮設住宅を3カ所(火石、本町、中上)に計93戸を整備しました。町の特産のスギを使用した木造一戸建て応急仮設住宅は、2DK、広さ約30平方メートル。プライバシーが守れ、木のぬくもりが感じられると建設当初より県内外から注目されました。

 同町は、払い下げについて「解体して別の土地に建て直す費用は100万円以上と見込まれる。家屋に傷みなどがあって再建が難しい場合には、払い下げに応じられないケースも出てくるが、入居者から要望があれば、随時相談に応じていきたい。」と話しており、入居者の生活再建の支援を続けています。