第59号(平成26年3月1日)の写真

 2月22日(土)、新潟中越地震被災経験者と大槌町の若者との意見交換会(主催:一般社団法人おらが大槌夢広場)が行われました。

 これは、震災経験者である旧山古志村(現:新潟県長岡市)の同世代から被災と復興の経験を学び、大槌町の復興に役立てようと企画されたもの。
 新潟県長岡市からは20代の若者たちと関係者の12名が、大槌町からは県立大槌高校の生徒4名と大槌町出身の大学生2名が参加。

 まず、参加者たちは、震災語り部ガイド東梅和貴さんとともに、多くの犠牲者が出た旧大槌町役場や町内を一望できる城山公園などを見学。

 その後の意見交換会では、震災後やっておけば良かったこと、やっておいて良かったことなど、旧山古志村での経験を聞くと同時に、これからの大槌について意見を交換し、交流を深めました。

 参加した県立大槌高校3年生の佐藤巧真さんと小国琢さんは、「僕たちは、4月から大槌町の消防署と役場で勤めます。お互いに情報交換ができ、新しいつながりができました。旧山古志村のみなさんに学ばせてもらったことを、復興に役立てていきたい」と復興への熱い想いを語りました。

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“東日本大震災津波の観光面からの復興支援”JR釜石線「SL銀河」が4月12日から運行開始

 JR東日本盛岡支社は、4月12日(土)から、釜石線(花巻駅〜釜石駅間、90.2キロ)で蒸気機関車「SL銀河」の運行開始を発表しました。

 これは、東北エリアへの旅行客の増加を通じ、観光面からの復興支援と地域の活性化のために行われるもの。車両は1940年から山田線などで運行されていた「C58形239号機」が利用され、廃車となった1973年以来約40年ぶりの復活となります。

 「SL銀河」の運行は土日が中心で、年間約80本を予定。運行日時は、土曜日の午前10時37分に花巻駅発、午後3時4分に釜石駅着。日曜日は、午前10時55分に釜石駅発、午後3時20分に花巻駅着を予定。所要時間は片道約4時間半で、釜石・花巻間を2日間に分けて往復します。

 乗車定員は176名で、指定券は乗車日の1ヶ月前から購入可能です。

 「SL銀河」の点火のため、今年1月には、釜石駅前広場にある「ものづくりの灯」から採火。被災地が力強く復興することを祈念しました。

 今年4月に全線復旧する三陸鉄道とともに、復興の後押しとなることが期待されます。

 

岩手・宮城・福島「東北3県物産展」が開催されました

 2月22日(土)、全国商工会連絡会主催の東北3県復興物産展「HIKARI(ひかり)」が、盛岡市菜園ベルトリービルで開催されました。

 東日本大震災津波発災から3年を迎える中、復旧・復興へ向かう岩手・宮城・福島の中小企業等、約100社が参加。岩手県(盛岡市)、宮城県(仙台市)、福島県(福島市)の3会場で同時に開催されました。

 会場には、農商工の連携や地域資源の活用により開発された商品や、地域の特産品、約600種類が集結。

 開催期間中の土日には、岩手・宮城・福島の「うまいもん」が日替わりで振る舞われるなど好評を博し、被災地の元気を伝えるイベントとなりました。