第57号(平成26年2月1日)の写真

 1月28日(火)、宮古市「シートピアなあど」を皮切りに、復興実施計画(第2期)1次案の地域説明会が始まりました。この説明会は、県民の皆様から復興実施計画について広くご意見をいただき、計画に反映させるため開催しているものです。

 1月28日(火)は、宮古市と山田町で開催。参加者の皆様からは、高台移転後の地区間の行き来のための高架道路建設の提案や、災害公営住宅の家賃の低減を求める声等、様々なご意見をいただきました。

 この説明会は、平成26年2月10日(月)まで県内各地で開催予定。申し込みは不要です。お近くの会場へお越しください。ご要望により、県内各団体等の会議等での出前説明会にも対応します。

詳しくは<岩手県 復興実施計画 第2期 説明会

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復興実施計画(第2期)」の1次案を公表しました

 1月20日(月)、県では「復興実施計画(第2期)」の1次案を公表しました。

 復興実施計画とは、岩手県東日本大震災津波からの復興に向け、実施する施策や事業及びその工程表等を明らかにするもの。今回1次案を公表した復興実施計画(第2期)は、平成26年度から平成28年度までの3年間の計画。県ではこの期間を「本格復興期間」とし、計327事業を位置付けています。内容の一部をご紹介しましょう。

【テーマ及び重視する視点について】
 「被災者一人ひとりが安心して生活を営むことができ、将来にわたって持続可能な地域社会の構築を目指す『本格復興』」をテーマとし、計画を進めるに当たって重視する視点として、「参画」「つながり」「持続性」の3つを掲げています。

【防潮堤等の整備について】
 防潮堤等の海岸保全施設(一般海岸・港湾海岸)の計画延長は35.2km。第2期終了までに、全て完成させる計画。また、湾口防波堤については、釜石港・大船渡港の2か所の完成を計画しています。

【被災者支援について】
 災害公営住宅の整備予定戸数6,038戸のうち、全体の約99%に当たる5,950戸の完成を計画。持ち家による住宅再建に対しては、市町村と連携して補助を継続します。

【若者の取組への支援】
 若者の復興の取組への参画・活躍を後押しするため、若者グループが企画実行する“地域の課題解決”や“元気創出活動”などの取組を支援します。

【三陸創造プロジェクト】
 地域の社会経済の持続的な発展、人口減少への対応や、将来を担う人材の確保・育成など、長期的な展望に立って、三陸の復興の姿を創り上げていく5つのプロジェクトを位置付けています。

 以上は、計画案のごく一部の内容を紹介したものです。
 なお、平成26年1月24日(金)から平成26年2月23日(日)まで、県ホームページ等から「復興実施計画(第2期)1次案」についてのご意見を募集しています。

詳しくは<岩手県 復興実施計画(第2期)(1次案)

復興実施計画(第2期)1次案は、全体版(全139ページ・写真左)と概要版(全4ページ・写真右)をご用意しています

 

被災地の今 大船渡市

【三陸・大船渡「つばきまつり」が始まりました】
 今年で17回目を迎える「つばきまつり」が、同市末崎町の「世界の椿館・碁石(ごいし)」で始まりました。

 1月19日(日)に開かれた開会セレモニーでは、大船渡市の金野周明副市長が「このまつりを通して、市内外多くの方々に、復興に向け力強く歩んでいる姿を見ていただきたい」と挨拶。

 館内には、世界中13ヶ国、約600種類のつばきが集められ、早咲きのつばきが見頃を迎えていました。会場を訪れた人たちは、時折足をとめてつばきの写真を撮ったりするなど、一足早い春を楽しみながら館内を散策していました。

 つばきまつり実行委員会事務局の舟野みさきさんは「冬場でも楽しめる施設なので、つばきの花をめでながら、沿岸地域の復興状況を感じてほしい」と話していました。

 「つばきまつり」は、3月23日(日)まで開催されます。

【漁港関係施設の復旧工事が着々と進んでいます】
 県の大船渡水産振興センターでは、管内にある県営漁港関係施設の復旧状況(平成25年12月末時点)をまとめました。

 大船渡水産振興センター管内で、国の災害査定を受けた県営漁港関係施設は259件。そのうち、災害復旧工事発注済みのものは154件で、工事発注率は59.5%になります。

 甚大な被害を受けた大船渡市三陸町吉浜地区の根白(こんぱく)漁港の防波堤工事、同町綾里地区の綾里(りょうり)漁港の岸壁及び護岸工事などを含め、大船渡水産振興センター管内の復旧工事は、26件が完了しました。

 県では、大船渡水産振興センター管内の漁港、漁港海岸及び漁場の復旧工事について、平成28年3月末の完了を目指しています。