第56号(平成26年1月15日)の写真

 岩手県は、東日本大震災津波からの本格復興を目指し、策定を進める「復興実施計画(第2期)」(平成26年度から平成28年度まで)について、若者や女性の意見を積極的に取り入れようと、「若者との意見交換会」及び「女性との意見交換会」を開催しました。

 1月7日(火)、県庁で行われた「若者との意見交換会」には、県内各地で復興に取り組んでいる20代から30代の男女10名が参加。

 参加した岡本翔馬さんは「女性や若者を巻き込んでいくためにはワクワクすることや、楽しいことが必要」と意見を述べるなど、若者の視点からの意見が活発に出されました。

 また1月9日(木)、エスポワールいわてで行われた「女性との意見交換会」には、県内の団体や企業で活躍している女性11名が参加。

 この会では、平成25年7月に実施した意見交換会における提言の反映状況を確認するとともに、復興実施計画(第2期)の素案についての議論が交わされました。

 参加した佐賀 敏子さん(山田町立山田南小学校校長)は、「県の方々から今後の見通しや計画、様々な方のお考えを聞くことができ、大変学ばせていただいた。自分の意見も伝えることができ、よかった」と意見交換会の感想を述べていました。

 県では、1月28日(火)から2月10日(月)まで「復興実施計画(第2期)」の1次案についての地域説明会を行い、さらに多くの方の意見を聞いた上、併せてパブリックコメントを実施。3月末に計画を策定することにしています。

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菊池雄星選手、大谷翔平選手 による「ふるさと復興応援イベント」が開催されました

 平成25年12月28日(土)、花巻東高校出身でプロ野球で活躍する、菊池雄星選手(埼玉西武ライオンズ)と大谷翔平選手(北海道日本ハムファイターズ)による「ふるさと復興応援イベント」(主催:花巻市)が花巻市総合体育館アネックスで開催され、同市民や野球少年ら約3,000人が参加しました。

 このイベントは、「育ててもらった岩手県に恩返しがしたい。沿岸の子どもたちが少しでも元気になってほしい」と両選手が発案し、花巻市等が賛同し実現されたもの。

 会場では、菊池投手はピッチング、大谷選手はバッティングの技術指導を行い、その後のトークショーでは、2人の初対決やオールスターの様子を振り返るなどし、会場は大いに盛り上がりました。

 イベントには、東日本大震災津波で被災した釜石市や大槌町の小、中学校の野球チーム14チーム(約270名)も招待され、両選手から、バットケースやボールケースがプレゼントされました。

 釜石市鵜住居(うのすまい)野球スポーツ少年団キャプテンの矢野かいと君は「野球指導で教わったことを忘れず、夢と希望を与えるプレーヤーになりたい」と両選手を前に、目を輝かせていました。

 

毎月公表「復興実施計画における主な取組の進捗状況」

 岩手県の復興がどのぐらい進んでいるかご存知ですか。

 県では、復興実施計画に位置付けた3つの原則(「安全」の確保、「暮らし」の再建、「なりわい」の再生)ごとの主な取組・事業の進捗状況をホームページで公表しています。

 公表している進捗状況は、「安全」の確保への取組の1つとして取り組んでいる「災害廃棄物緊急処理支援事業(がれき処理)」や、「暮らし」の再建の1つとして取り組んでいる「災害復興公営住宅等整備事業」、「なりわい」の再生の1つとして取り組んでいる「共同利用漁船等復旧支援対策事業」の状況など。第1期復興実施計画に位置付けた395事業の中から主な事業をピックアップし、簡潔なデータで進捗状況をお知らせしています。公表時期は毎月1回(月末〜月初頃更新)。

 県の復興への歩みを、具体的なデータでご覧ください。

詳しくは<岩手県 復興実施計画の進捗状況