第48号(平成25年9月15日)の写真

【「釜石よいさ」が3年ぶりに復活】

 9月7日(土)、震災後途絶えていた釜石市の夏祭り「釜石よいさ」が開催され、色とりどりの衣装に身を包んだ市民など約800人が、「さーさ、よいやっさ」と威勢のいい掛け声に合わせて、笑顔で目抜き通りを練り歩きました。

 釜石よいさは釜石の夏の風物詩として人気を集めていましたが、東日本大震災津波で中断。その中「祭りでまちを活気づけてほしい」と再開を望む声が強まり、3年ぶりの復活となりました。

 ステージでは、地元の郷土芸能・桜舞太鼓や只越虎舞に加え、大槌町の歌手・臼澤みさきさんなどのライブもあり、祭りを彩りました。

【「三陸大船渡まつり」開催】

 9月8日(日)、全国有数のさんま水揚げを誇る大船渡市で「三陸大船渡さんままつり」が開催されました。

 当日は、朝から雨のあいにくの天候でしたが、シーパル大船渡野外特設会場では、大船渡港に前日水揚げされたさんま2,500匹の炭火焼きが無料でふるまわれ、香ばしいさんまのにおいが漂う中、地元の旬の味を楽しんでいました。

 大船渡市さんままつり実行委員会会長の佐々木英一さんは「漁獲量も徐々に回復してきているので、大船渡のおいしいさんまを多くの人に味わってもらいたい」と話していました。

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「トモダチでありがとう〜東日本大震災津波岩手県復興報告」

8月26日(月)(日本時間:8月27日)、県は、米国ニューヨーク市のジャパン・ソサエティーにて、『トモダチでありがとう〜東日本大震災津波岩手県復興報告〜』を開催しました。

 これは、岩手県の復興支援に御尽力いただいた米国の皆様に深い感謝の意をお伝えするとともに、復興に向けて立ちあがる岩手県の姿を発信することを目的に行われたものです。

 会場入口で「Thank you TOMODACHI」のカードを掲げた岩手県の高校生が笑顔で出迎える中、米国関係者や日本人駐在員等の招待客200名あまりが参加しました。

 第1部の講演では、達増知事が、米国の「トモダチ作戦」をはじめとした復興支援への感謝と、復興へ向けての岩手県の取り組みを英語でスピーチ。

 また、米国国務省海外担当のドリュー・シャフレットスキー氏、米日カウンシル理事のゲーリー・モリワキ氏からスピーチを頂いた後、達増知事より両氏へ感謝状を贈呈、米国在住の歌手・八神純子さんによるミニコンサートも行われました。

 第2部のレセプションでは、岩手県の特産品である岩手牛、お米、地酒などがふるまわれる中、復興写真展をはじめ、岩手県民謡協会による演奏や「盛岡さんさ踊り」を披露。来場者は、復興に向けて前進する岩手県の力強さを感じている様子でした。

 8月27日(火)(日本時間:8月28日)には、ワシントンD.C.にて、米国国務省のジェームス・ズムワルト国務次官補代理を達増知事らが表敬訪問。震災後の「トモダチ作戦」等、米国からの復興支援に対する御礼を述べました。

 ズムワルト国務次官補代理からは、「米国のレスキューチームを大船渡に派遣できうれしい。今回の支援が日米のつながり、同盟の深さを示すきっかけとなった」等、岩手県への思いが語られました。

 

『いわて復興インデックス報告書(第7回)』のデータから

沿岸被災12市町村を中心とした県の復旧、復興の現状や、その推移を把握するためのデータを定期的に取りまとめている「いわて復興インデックス報告書」。今回は第7回(平成25年7月末時点)結果から、主なデータを紹介します。

【がれき処理の進捗率(平成25年7月末時点)】
▶進捗率62.3%(平成25年4月末時点:43.2%)
処理ペースが上がってきており、復興加速が顕在化している。

 
【産地魚市場水揚量(平成25年4月から6月までの累計)】
▶18,110トン
昨年同期間との比較では24.3%増加している。
また、震災前の平均値の86.1%まで回復してきている。

【主要観光地入込客数(平成25年4月から6月まで)】
▶1,767,900人回
昨年同期間よりも1.1%減少したものの、震災前(平成22 年)同期間比で6.7%増加している。