第47号(平成25年9月1日)の写真

 8月16日(金)〜18日(日)、10代、20代の若い女性を中心に人気のある、東京・渋谷のファッションビル「SHIBUYA109」の期間限定ショップ「SHIBUYA 109 KAMAISHI」が、釜石市の「シープラザ釜石」内にオープンしました。

 「SHIBUYA 109 KAMAISHI」には、「SHIBUYA109」で人気のブランド13店舗が出店。実際に渋谷で働いている店員たち自らが接客にあたる中、市内外から訪れた多くの中高生や家族連れが、品定めをしながら買い物を楽しみました。

 この企画の発端は、釜石市に住む女子中学生・打越佳奈さん(15)が「SHIBUYA109」の運営会社社長宛てに書いた1通の手紙。打越さんが手紙に込めた「釜石市が復興に向け前進していく中で、洋服のデザインや販売などの楽しいイベントを企画して、釜石に元気を取り戻したい」という思いが届き、見事実現したものです。

 会場では「SHIBUYA109」のショップと地元女子中学生が共同開発した洋服やバッグも販売され、人気を集めていました。

 最終日の18日(日)には、会場に設けられた「シープラザ遊 特設RUNWAY」で、ファッション雑誌「Popteen」の人気モデル5名と地元女子中学生によるファッションショーも開催。モデルが登場するごとに、会場は歓声と大きな拍手に包まれていました。

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大槌町初となる災害公営住宅の内覧会開催

 8月17日(土)、18日(日)の両日、東日本大震災津波で家を失った方々を対象とした災害公営住宅の内覧会が開かれました。

 内覧会が行われたのは、8月末に入居が予定されている大槌町の大ヶ口(おがくち)地区と吉里吉里(きりきり)地区の2箇所。大槌町で初となる災害公営住宅です。

 大ヶ口地区の災害公営住宅は、木造長屋平屋建てと2階建ての計70戸。間取りは、1DK〜4DKに加え、車いす対応の2DKタイプがあります。地元の木材を多く使用し、木のぬくもりが感じられる和風の住宅となっており、敷地内には、住民の交流が図れるようにコミュニティ広場が配置されています。

 また、吉里吉里地区の災害公営住宅は、鉄筋コンクリート造5階建ての集合型住宅で、計34戸。間取りは、1DK〜3DKに加え、車いす対応の1DK及び2DKのタイプがあります。

 内覧会には両日ともに300名以上が来場。訪れた人たちは、部屋を見学しながら、入居後の暮らしへの想いを巡らせていました。

 平成25年10月には、新たに大槌町屋敷前地区に木造長屋タイプ21戸も完成予定。甚大な被害を受けた大槌町でも、復興まちづくりが一歩ずつ進んでいます。

 

「ランチ列車&スイーツ列車」運行中!

 平成25年4月3日から盛駅〜吉浜駅で運転を再開した三陸鉄道南リアス線では、11月30日(土)までの水、木、土曜日限定で、「ランチ列車(盛駅発11:30、吉浜駅発12:27)」と、「スイーツ列車(盛駅発13:30、吉浜駅発14:35)」を運行しています。

 これは、南リアス線の一部区間開通に伴い行われているもので、「もっと三鉄に乗って沿線を見てほしい。乗車するお客さんの笑顔が見たい」との思いから、大船渡市のサンドイッチ店「サネン」がランチを提供。

 また、「甘いスイーツで笑顔になれる時間を届けたい」との思いから、盛岡市の洋菓子店「花月堂」がスイーツを提供しています。

 三陸鉄道が、平成26年春までに南リアス線の不通区間である吉浜駅〜釜石駅間の復旧を目指す中、乗客は名店の味を楽しみながら、車窓や、復旧の状況を解説する車内放送から、沿岸地域の復興状況を確認している様子でした。