第113号(平成28年9月15日)の写真

 東日本大震災津波から5年6ヶ月。復興、まちづくりが進む大船渡市の様子をご紹介します。

 

台風10号上陸 記録的な大雨で沿岸地域に大規模な被害

 平成28年8月30日(火)の午後6時前、大船渡市付近に上陸した大型で強い台風10号の影響で、宮古市、久慈市で1時間に80ミリ、岩泉町で70.5ミリの降水量を記録したほか、宮古市で最大瞬間風速37.7メートルを観測しました。

 県内では、河川の氾濫で20人が死亡、4人が行方不明(平成28年9月13日現在)になるなど被害が拡大し、久慈市、岩泉町では、土砂崩れにより一時約1,100人が孤立状態となりました。

 また、全壊、半壊や床上・床下浸水など住宅被害も数多く、停電をはじめ断水、固定電話の不通などライフラインも大きな影響を受けました。

 道路網では、主要国道を含む55路線122箇所が被災。早期復旧工事により、平成28年9月10日(土)の午後5時には、通行止めとなっていた国道106号(盛岡市・宮古市間)が全線で通行が可能となりましたが、通行規制が続く箇所もあり、一日も早い復旧に取り組んでいきます。

 台風10号による県内の道路などの土木施設や農林水産関係など被害総額は、899億9,604万円(平成28年9月13日現在)に上り、今後の調査により被害額はさらに増える見通しです。

<被害状況>(平成28年9月13日午前6:00現在)
■人的被害
久慈市 死亡/1名
岩泉町 死亡/17名 行方不明/3名
宮古市 行方不明/1名

■物的被害
【 住家被害 】 合計 1,534棟
全壊:10棟 半壊:61棟 一部損壊:51棟
床上浸水:679棟 床下浸水:733棟
【 非住家被害 】 合計 952棟
全壊:24棟 半壊:928棟

<ボランティア窓口情報>

■岩泉町災害ボランティアセンター
場所:岩泉町社会福祉協議会内
☎ 090-7079-6035・090-2270-0242
☎ 090-2270-0243・0194-22-3400

【 小川サテライト 】
場所:岩泉町役場小川支所入り口隣
☎:090-2270-0244

【 小本サテライト 】
場所:岩泉町役場小本支所入り口隣
☎:090-2270-0246
受付:8:30~17:00 (3箇所共通)

■久慈市災害ボランティアセンター
場所:久慈市社会福祉協議会内*活動期間:9月30日(金)まで
☎ 0194-53-3380 受付:9:00~16:00

■宮古市災害ボランティアセンター
【 本部 】
場所:宮古市総合福祉センター
☎ 090-4478-3984(専用電話)
受付:9:00~17:00

【 新里サテライトセンター 】
場所:新里トレーニングセンター
☎ 090-1069-7352・受付時間:9:00~16:00

【 川井サテライトセンター 】
場所:川井生涯学習センター
☎ 080-9259-9338・受付時間:9:00~17:00

<台風10号大雨等災害義援金の受付について>
台風10号による大雨・暴風・波浪により被災された方々へのご支援のため義援金を受け付けております。

■岩手県(受付期間:平成28年9月5日〜10月31日)
【 日本赤十字社岩手県支部 】
< 岩手銀行 本店 >
口座番号:普通 0500445
口座名義:日本赤十字社岩手県支部 支部長 達増拓也
【 岩手県共同募金会 】
< ゆうちょ銀行 >
口座記号番号:00130‐2‐387497
: 019店 当座銀行 ※他行のATMやインターネットバンキング
口座名義:岩手県共同募金会台風10号大雨災害義援金
< 岩手銀行 本店 >
口座番号:普通 2241853
口座名義:社会福祉法人岩手県共同募金会岩手県台風10号大雨等災害義援金

問い合わせ:岩手県保健福祉部保健福祉企画室
☎ 019-629-5408(直通)・受付時間 午前8時30分から午後5時

■久慈市(受付期間:平成28年9月5日〜平成29年3月31日)
① 銀行振込
< 岩手銀行 久慈中央支店 >
口座番号:普通 2096159
口座名義:久慈市台風災害義援金 久慈市長 遠藤譲一
※お礼状発送のため、入金の前に社会福祉課までご連絡をお願いします。
② 現金(社会福祉課窓口)
受付窓口:久慈市役所 社会福祉課

問い合わせ:久慈市 社会福祉課 ☎ 0194-52-2119

■岩泉町
< 岩手銀行 岩泉支店 >
口座番号:普通 2040893
<北日本銀行 岩泉支店>
口座番号:普通 7030542
口座名義:岩泉町災害義援金 岩泉町長 伊達勝身(*両銀行とも)

問い合わせ:岩泉町 ☎ 0194-22-2111

 

平成28年【第2回】「いわて復興ウォッチャー調査」のデータから

 岩手県では、東日本大震災津波からの復興状況を定期的に把握するため、「いわて復興ウォッチャー調査」を実施しています。

 これは、被災地域に居住又は就労している方々を対象に、半年に1回実施するものです。

 今回は、平成28年第2回(平成28年7月実施)の調査結果から、主なデータを紹介します。

【被災者の生活の回復に対する実感】
「回復」又は「やや回復」:73.8% (前回調査:73.2%)
自力再建や復興住宅への入居が進んでいることを評価する声がある一方、転居した高齢者へのサポートを心配する声もあった。

【地域経済の回復に対する実感】
「回復」又は「やや回復」:57.0% (前回調査:54.3%)
 地域経済は徐々に回復しているという声がある一方、人口の減少、若年層の流出、担い手不足などを訴える声もあった。

【災害に強い安全なまちづくりに対する実感】
「達成」又は「やや達成」:42.2% (前回調査:38.8%)
防潮堤工事や沿岸道路の整備が着実に進んでいると評価する声がある一方、震災から5年が経過し当初の思いが変化していることから、まちづくり計画への支障を懸念する声もあった。

 

「フラッグハンドオーバーセレモニー」で“ありがとう”を世界に発信

 平成28年8月22日(月)(現地時間:8月21日)、リオデジャネイロ2016オリンピック閉会式で、次回の開催都市である東京に、オリンピック旗が引き継がれる「フラッグハンドオーバーセレモニー」が行われました。

 東京・日本を全世界に紹介するパフォーマンスでは、日本語、英語、フランス語、ポルトガル語の「ありがとう」の人文字が会場のフィールドに映し出されました。

 これは、東日本大震災の際に世界中の人々から差しのべられた支援、東京を開催都市に選んでくれたこと、リオデジャネイロでの素晴らしい五輪開催への3つの感謝の気持ちを伝えるためのもので、東日本大震災の被災3県である岩手・宮城・福島と東京都の小・中学校、高等学校、特別支援学校の27校、約1万人の児童・生徒が参加。本県からは、大槌町立大槌学園(大槌町)と県立高田高校(陸前高田市)が参加しました。

 なお、同年9月19日(月)(現地時間:9月18日)のパラリンピック閉会式でも演出される予定です。

 

<山田町>2016いわて希望郷 いわて国体 2016いわて希望郷 いわて大会

特別競技 ▶ 高等学校野球(軟式)競技
会期 ▶ 平成28年10月2日(日)~5日(水)
会場 ▶ 山田町民総合運動公園野球場
お問い合わせ ▶ 山田町実行委員会事務局 ☎ 0193-82-3111(内線631)

【山田町 INFORMATION】
山田町は三陸海岸の中央に位置し、海山に囲まれた自然豊かな町です。
山田湾はとても穏やかで、沖合にあるオランダ島は山田町を代表する景勝地です。
特産品としては、カキ・アワビ・ウニ・ホタテ・わかめといった海産物の他、マツタケ、シイタケといった農林産物があります。
特に殻付カキは人気が高く、期間限定で蒸しカキが食べ放題の「かき小屋」は大変人気です。