第100号(平成28年2月1日)の写真

 平成28年1月22日(金)~23日(土)、「いわて三陸復興フォーラム」(主催:岩手県・岩手県教育委員会)が、盛岡劇場(盛岡市)他で開催されました。

 23日に行われた全体会では、はじめに達増知事が復興の取組状況を報告し、今後の課題について説明しました。

 続いて、津波防災が専門で、東北大学災害科学国際研究所の今村文彦所長が「東日本大震災での経験と教訓を伝える」をテーマに基調講演を行いました。

 今村所長は、過去の津波の発生状況や被害状況について解説し、「震災遺構やアーカイブには未来の防災を考えるための役割がある。過去を学び、現在を記録し、未来に活かすことが必要。」と訴えました。

 最後に、沿岸地域で様々な活動をしている4名のパネリストとともに「岩手の未来予想図」について意見が交わされ、震災からまもなく5年を迎えるにあたり、これからの復興への活力となるフォーラムとなりました。

 

「NHK杯フィギュアスペシャルエキシビション」開催

 平成28年1月9日(土)、東日本大震災津波から5年を迎える節目に合わせて、被災地の復興支援を目的としたフィギュアスケートのアイスショー「NHK杯フィギュアスペシャルエキシビション」(主催:NHK・NHKプロモーション・公益財団法人日本スケート連盟)が盛岡市アイスアリーナで開催され、国内外のトップフィギュアスケーター18人が一堂に会しました。

 前日に行われた会見では、ソチ五輪男子シングル金メダリストの羽生結弦選手ら7人の選手が出席。

 羽生選手は、「東北の人間として少しでも復興や東北のためになれることを心からうれしく思う。希望という明るい感情を表現したい。」と意気込みを語り、浅田真央選手は、「心を込めて精一杯、見ている方に伝わるように滑りたい。子どもたちと一緒に未来を輝かせていきたい。」と想いを話しました。

 羽生選手は、当日のエキシビションプログラムで被災地への鎮魂の祈りを込めた「天と地のレクイエム」を披露。浅田選手の復興への思いが込められた特別企画「ジュピター」では、リンクに『奇跡の一本松』が映し出される中、仙台の子どもたちと一緒に滑りを披露すると客席から大きな拍手が送られました。

 

短編映画『未来のカケラ』特別上映会・BS特別番組決定 !!

 政府広報が行った東北を元気にする作文募集において、最優秀作品に選ばれた岩間壮太君(大槌学園小学部5年生)の「震災から4年と半年(感謝を忘れない)」を原作に製作された短編映画『未来のカケラ』の完成特別上映会が、大槌町で開催されます。

 『未来のカケラ』は、大工になるという夢を持つ主人公の10年後の自分と自分のふるさとへの思いを鮮やかに描いた作品で、上映時間約15分の短編映画。

 主演の須賀健太さんは、「多くの方々に見ていただき、作品のタイトル通り『未来のカケラ』を感じてほしい。」と話しました。

 

久慈地下水族科学館もぐらんぴあ5年ぶりの復活を盛り上げよう!

 「久慈地下水族科学館もぐらんぴあ」は、東日本大震災津波で全壊しましたが、再開を求める多くの方々の声に応え、本年4月のオープンにむけて整備を進めています。

 現在は、「もぐらんぴあ まちなか水族館」として、久慈駅前で開館しており、さかなクンから送られたお魚をはじめ、様々な海の生物が展示されています。

 “新生”「もぐらんぴあ」は新たな取組として、プロジェクションマッピングによる演出や、被災により青森県八戸市に預けられているアオウミガメの「カメ吉」を中心とした復活までのドキュメンタリー映画を製作する予定で、それらの費用について、インターネットを活用し、寄付を募集。

 募集は終了し、目標金額を大幅に上回る支援をいただきました。

問い合わせ:久慈市観光交流課 ☎ 0194-52-2123