第92号(平成27年9月15日)の写真

 平成27年8月29日(土)〜8月30日(日)、食を通じた地域交流のイベント「三陸ぐるっと食堂 in KAMAISHI × B-1グランプリ」(主催:同実行委員会)が釜石市鈴子町の「シープラザ遊」で開催され、多くの来場者で賑わいました。

 このイベントは、東日本大震災津波からの復興に取り組む三陸沿岸を県内外に情報発信することを目的に行われたもの。日本最大級のまちおこしイベントとして知られる「B-1グランプリ」を主催している「愛Bリーグ」の公認イベントとして、三陸地域では初めての開催となりました。

 当日は、釜石市(3団体)・岩泉町・宮古市・大槌町・住田町・大船渡市の地元地域づくり8団体とB-1グランプリ出店経験のある県内外7団体、計15団体が出店。それぞれの団体は、ご当地グルメでまちを盛り上げようとPRし、来場者は自慢の味を満喫しました。 

 また、会場内のステージでは、釜石市の郷土芸能の「虎舞」や市民吹奏楽団による演奏も披露され、イベントを盛り上げました。

 

「第4回東北ジオパークフォーラム」が開催されました

 平成27年8月28日(金)〜8月29日(土)、「第4回東北ジオパークフォーラム」(主催:三陸ジオパーク推進協議会)が久慈市で開催されました。これは東北地方のジオパーク関係者が一堂に会し、それぞれの取組等相互共有を図ることにより、東北地方におけるジオパークのさらなる推進に向けた契機とするもので、関係者らおよそ200人が参加しました。

 基調講演では東京大学地震研究所の中田節也(なかだせつや)教授から、世界のジオパークと比較した観点から三陸ジオパークの意義、課題等について話され、その後の分科会ではジオパーク推進に向けた取組や課題等、積極的な意見交換が行われました。

 2日目は3コースに分かれて三陸ジオパークのジオサイトを巡るエクスカーションを実施、参加者は各ポイントでジオガイドの解説に耳を傾け、雄大な三陸の自然を感じていました。

 現在認定に向けた取組を行っている5地域(下北半島、栗駒山麓、鳥海山・飛鳥、蔵王、月山)への後押しとともに、三陸ジオパークを通した観光面での復興に期待が寄せられています。

 

期間限定!宮古-釜石を結ぶ直行便バスを運行

 岩手県沿岸広域振興局は、平成27年9月5日(土)から宮古市と釜石市を結ぶ直行便バス(運営・岩手県北バス)の運行を開始しました。

 これは、東日本大震災津波で被災したJR山田線(宮古駅-釜石駅)が不通となっている中、「岩手県三陸地区の南北の移動に不便を感じる。」という観光客や住民の声に応えるもので、秋の行楽シーズンを迎えるにあたり、利便性の向上を図ることを目的としています。

 運行日は、平成27年9月5日(土)から同年11月29日(日)までの土日祝日と、同年11月2日(月)の期間限定。予約は不要で、運賃は宮古-釜石間片道で中学生以上1,500円、小学生以下750円。

 宮古-釜石間を約1時間50分で結び、1日2往復運行。釜石駅前、三陸花ホテルはまぎく、道の駅やまだ、やまだ観光物産館とっと(宮古行きのみ)、宮古駅前、浄土ヶ浜パークホテル前に停車します。

 釜石発-宮古行きの便は、途中のやまだ観光物産館とっとで約15分停車。ホタテやカキ等、三陸地域の特産品等を購入することも可能です。

 また、宮古発-釜石行きの便では、三陸花ホテルはまぎくに約15分停車し、ホテルの庭園テラスからの浪板海岸の景観を楽しむことができます。

 直行便バスの運行は、宮古-釜石間移動の利便性向上に加え、三陸鉄道北リアス線と同南リアス線を結ぶ交通網が確保されることになり、岩手県三陸一帯の観光の相乗効果が期待されます。

■お問い合わせ■
岩手県北バス宮古駅前案内所  ☎ 0193-62-3620
岩手県北バス宮古営業所 ☎ 0193-64-6060