第88号(平成27年7月15日)の写真

 平成27年7月1日(水)、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった久慈市宇部町の小袖(こそで)漁港では、「北限の海女」による素潜り実演の初日を迎えました。

 海女たちの漁法は、磯のウニを素潜りで採る伝統的なもの。ひと息で水深10m以上のポイントまで一気に潜水し、10個ほどのウニを採り、腰にぶら下げた“ヤツカリ”という袋に入れて浮上してくるという漁法です。

 7月になったとはいえ、まだ海水温の低い中、かすりの半てんに足袋のコスチュームをまとった海女たちが旬を迎えたウニを採り水面から顔を出すと、集まった観客は大きな拍手を送っていました。

 海女たちが採ったウニは、その場で海女自らが殻を割ってひとつ500円で販売され、多くの観客らは甘みと旨みにあふれたウニに舌鼓を打っていました。

 また、「あまちゃん」のロケ地であること、「北限の海女の道」の起点地であることを刻む石碑が小袖漁港に建立され、7月4日(土)に行われた除幕式には久慈市長や観光関係者ら約30人が出席し、新たな観光スポットの誕生を祝いました。

■素潜り実演見学■
期間:7月から9月末(夏季限定)
実演時間:土・日・祝日 10:20〜/11:20〜/14:20〜
※平日は、団体(10名以上)の受付(要予約)
実演見学料:1人500円
問い合わせ:小袖海女センターTEL:0194-54-2261(9:00~17:00)

 

陸前高田市がふるさと納税を再開! 納税サイト「たかふる」を開設

 平成27年7月1日(水)、陸前高田市は、東日本大震災津波の影響で休止を余儀なくされた「ふるさと納税」の受付を再開しました。

 復興を進める中、納税時の返礼品となる特産品を揃えることができるようになった同市は、「岩手・陸前高田市ふるさと納税サイト『たかふる』」を開設。一定額以上の寄附をしてくれた方々に対し、返礼品を贈呈します。

 返礼品は、ブランド米や海産物など76種類を用意しており、地元特産品を全国にPRする一方で、それらの荷造りや発送業務を市内で障がい者の就労を支援する授産施設に依頼し、障がい者の自立に一役買っています。

 同市のふるさと納税は、子どもたちの支援、農林水産業などの振興、移住定住の促進、コミュニティ活動やNPO団体への支援など、陸前高田市の様々な取組に役立てられます。

 また、岩手県沿岸の各市町村でも「ふるさと納税」の受付が行われております。

 

「山田町子ども交流センター(仮称)」の起工式が行われました

 山田町子どもまちづくりクラブが、地域や行政と話し合い企画・立案を進めてきた「山田町子ども交流センター(仮称)」の起工式が、平成27年6月28日(日)、山田町中央コミュニティーセンターで行われました。

 「交流センター」は、子どもたちの居場所と図書館の機能を有し、地域の方々も利用可能な施設となる予定で、町の中心部に建設されます。

 当日は、山田町子どもまちづくりクラブのメンバーや町内外の関係者ら約120人が出席。式では、「交流センター」のデザインが発表され、くわ入れを行って工事の安全を祈願しました。

 この施設は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと山田町の子どもたちが立ち上げた「山田町子どもまちづくりクラブ」が、震災後のまちづくりについて話し合う中で生まれたアイディアを、サントリーホールディングス株式会社が建設費を全額支援し建設されるもので、竣工後には山田町に寄贈される予定です。

 

台湾と大槌町の高校生たちが音楽と芸能を通して交流

 平成27年6月29日(月)、台湾・高雄市の六亀高等学校の生徒が大槌町を訪れ、岩手県立大槌高等学校(小田島正明校長、生徒数238人)の生徒と音楽と芸能を通じた交流を行いました。

 高雄市は、平成21年に台風による水害で被災しており、六亀高等学校の生徒が「同じ被災地の立場で経験を一緒にわかちあい、東日本大震災津波の被災地を応援したい。」と大槌町での交流会を企画し、実現したものです。

 交流会に参加したのは、岩手県立大槌高等学校の生徒233人と、六亀高等学校の合唱団と太鼓部の生徒、教諭、関係者ら75人。

 色鮮やかな民族衣装を身に着けた台湾の生徒が太鼓や合唱を披露すると、大槌の生徒は吹奏楽部の演奏や郷土芸能の虎舞で応じ、言葉の壁を越えたお互いの文化で交流を深めました。