第83号(平成27年5月1日)の写真

 平成27年4月9日(木)、岩手県立高田高等学校の入学式が、陸前高田市高田町の高台に再建された新校舎で行われました。

 同校は、東日本大震災津波で校舎が全壊。震災後は、大船渡市立根(たっこん)町にある岩手県立大船渡東高等学校萱中(かやなか)校舎で授業を続けて、多くの生徒がスクールバスを利用して通学していました。

 地元で迎える入学式は5年ぶりで、本年度の新入生は、普通科149人、海洋システム科15人の計164人。

 新入生を代表して、普通科の佐々木彩花(あみか)さんは「小学5年生の3月に東日本大震災という辛い経験をしましたが、たくさんの方々に支えられ、今日、この日を迎えることができました。新たな仲間と共に、努力を重ね、多くのことに挑戦し、充実した学校生活にしていきたいと考えています。前途に大きく広がる未来を信じ、歴史と伝統のある高田高校の一員としての誇りを持ち、精一杯努力します。」と誓いました。

 復興とともに、これからの陸前高田市の発展を担う若者たち。新入生らは、決意を新たに、新校舎での高校生活の第一歩をスタートさせました。

 

応急仮設住宅約5,000戸を改修へ

 岩手県は、応急仮設住宅の長期使用に備え、平成27年度、沿岸6市町約5,000戸の改修工事を予定しています。

 改修は、応急仮設住宅にお住まいの方々の建物に対する不安を解消し、今後も安心して生活を送っていただくことを目的としたもので、建物外周部の基礎、玄関部分の階段(雨掛かり部分)の床板等を更新します。

 改修計画は、平成29年度以降も存続する可能性がある約9,200~9,500戸の応急仮設住宅を対象と想定し、平成27年から28年度の2ヵ年で改修する予定です。

※予定戸数の半数を、上半期と下半期に分けて工事を実施。
※地権者との借地延長の交渉が未了のため、大槌町の数値は仮置き。そのため、全て下半期に工事を実施。

 

トヨタ・マスター・プレーヤーズ、ウィーン 盛岡公演で復興支援・応援を頂きました

 平成27年4月11日(土)、ウィーン・フィル及びウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に特別編成された「トヨタ・マスター・プレーヤーズ、ウィーン」の盛岡公演が岩手県民会館において開催されました。これは、トヨタ自動車(株)主催のチャリティーコンサートで、4回目の盛岡公演となり、毎回、チケット売上を「いわて学びの希望基金」へ寄付いただいています。また、トヨタ東日本(株)には、前回同様、県内高校生200名を招待いただきました。

 来場されたトヨタ関係者から、トヨタ自動車従業員からの応援メッセージを印刷した復興応援メッセージボードやFCV車・MIRAIとHV車・アクアの模型が贈呈されました。

 

「第9回復興グルメF-1大会in大槌」が開催されました

 東日本大震災津波で被災した岩手・宮城・福島3県の仮設商店街等が、地元の食材を使用し、考案した料理を競う「第9回復興グルメF-1大会in大槌」が平成27年4月12日(日)、大槌町の「福幸きらり商店街」で開催され、およそ3,000人の来場者で賑わいました。

 この大会は、平成25年から始まり、三陸沿岸の食材を活かしたグルメを通して被災地の現状を発信する目的で行われているもので、今回は13店舗が出店、それぞれが1品300円のオリジナルグルメを販売。投票の結果、「鵜(うーの)!はまなす商店街」(釜石市)が販売した「釜石バーガー」がグランプリに選ばれました。

 

被災地で起業してみませんか!?岩手県沿岸での起業を支援します!

 岩手県では、被災地での起業を促進し、雇用拡大及び魅力ある産業の創出による地域経済の活性化を目指し、沿岸12市町村において新たに起業される方を対象とした支援事業「さんりく未来産業起業促進事業」を実施します。

 この事業は、岩手県内の沿岸12市町村(※1)を拠点として、新たに起業を希望される方に対し、事業計画の策定、起業に必要なノウハウを提供するとともに、起業時の備品整備等の初期費用について補助(※2)するものです。

※1 沿岸12市町村:洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市

※2 補助については別途審査があります。補助率5/6以内。補助金額上限200万円。

 岩手県内にお住まいの方はもちろん、現在県外にお住まいで、県沿岸部へのUターン・Iターン等をお考えの方も、この制度を利用可能です。

 復興が本格化している今、「被災地での起業」という形で、三陸復興の担い手となってみませんか。

是非一度、岩手県公式ホームページをご覧ください。
http://www.pref.iwate.jp/sangyou/sonota/024443.html